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千葉県印西市に住む主婦が、何とか市内でも自給エネルギーを持てないかなと考えて学ぶブログ。情報集積、学習日記です。
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またまたお久しぶりの更新ですm(__)m

昨夜、「第4の革命」感想語り場に参加してきました。
とりいそぎ、スタッフの方がTwitterで実況していたもののまとめを作ったのでレポート代わりにお届け致します。

http://togetter.com/li/263813





 
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超・超・超ご無沙汰で申し訳ありません。。。

今日は日記です。雑感です。
今日は息子のお稽古事の日なので、お稽古中は一緒の幼稚園のママと話をしていたのですが。

話題が住宅のことになり、話が弾んでわたしが「将来エコハウスを建てて住みたい」とか「今のマンションはソーラーパネルも付けられないので残念」とかとかいう話をしていたら、一軒家に住む相手のママさんの顔色がさっと曇り、「ソーラーパネルの売り込みの訪問が激しくて本当にイヤになる」という話をされたのでした。

イヤ、ちょっとびっくりしてしまいました。
我が家はオートロックに守られたマンションでセールスはまず来ないし、そもそもソーラーパネルのセールスは対象外なのでちっとも分からなかったのですが、一軒家のお宅には、酷いときで一日に3社ぐらいからセールスが来て本当に対応が大変なんだそうです。

そういう目に遭っている方から見たら、ソーラーパネル業界というのは、あくどい商売をやっている守銭奴のようにも見えるでしょうし、これは問題ダ!と思ってしまいました。

本来的には、社会的な価値のあるものの普及に繋がることでも、商売のやり方次第でどうにでもなってしまうというのは、いろんなところで問題になるのでしょうけれど(例えば医療機器や医薬品販売なども)、商売のやり方のあくどさの為に本来の価値が泥を被ってしまうことがあっては、困ってしまいます。

日本の場合、電力を扱う業界というのは、そもそも根っこから悪い癖を持っているのかもしれません。
そういうところの細かな現実も勉強していかなければなぁと思ったことでした。


 
一昨日のエントリー(記事)に書きました「わたしが、とっさに出た行動」というのは、映画自主上映会場で、マイクを借りて仲間募集をしゃべっちゃったことですw

映画と自然エネルギー千葉の会のプレゼンが終わった後、会場参加者に「おひとり1分ぐらいで今日の映画の感想などお話いただける方いらっしゃいませんか?」というような声掛けがあって、ちょっと迷ったんですけど・・・・・この機会を逃しては損だと思って、思い切って手を挙げ、マイクを持たせて頂きました。

映画の感想じゃなくて恐縮だったのですが(^^ゞ
印西市はもちろん、印西近くの自治体、いわゆる印旛地方にお住まいの方々で仲間募集ということで呼び掛けさせていただきました。あー、恥ずかしかった(*´д`*)

でも、おかげで、イベント終了後に2,3人の方からお声をかけて頂けて、勇気を出した甲斐がありました☆彡
小さな小さなネットワークの始まりです。
人脈って大事ですよね。

未来志向で前向きなテーマだからか、放射能問題と比べたら、孤独感が最初から全然ない感じがしますw
放射能問題は、単なる温度差の違いのみならず、方向性が全く違っちゃったりしているので、今、「放射能のことに関心があります」と一口に言っても、意見が完全に対立してしまうことも多々あります。これが頭が痛いところ。もちろん、それぞれに熱い思いがあるわけですが・・・・歩きにくいという事実、先々の展望が見えない、費やす労力に比べて得られる利益や防げる不利益が小さいというジレンマがあります。
それで、同じ脱原発に繋がるテーマであっても、自然エネルギーでエネルギー自給というテーマの方にシフトしていこうと思い至ったわけです。ちと、ネガティブな動機なんですけど。ふぅ(^^ゞ

でも、とにかく、地道に歩んで行きましょう。。。。




昨夜の、映画『第4の革命』の自主上映会は、パーマカルチャー井戸端会議@ちばと、自然エネルギー千葉の会が主催されたのですが、映画の後に、自然エネルギー千葉の会の活動報告もあって、これにも激しく感銘を受けてきました。
事前にもちろんブログは拝読していったわけなのですが、メンバーの方の姿をリアルに見たり、活動報告を生でお聞きすると、やっぱりインパクトが違いますね。
いろんな別の(関連の?)活動も一緒になさっておられるようで、朝市をやっておられる方の報告や、上総掘りという人力で行う井戸掘り活動の報告もありました。人力の井戸掘りと言えば・・・おととしの日テレの24時間テレビだったか、他の何かのボランティア活動に関するTV番組だったかで、アフリカの村で日本の職人のオジサンたちが技術を結集して現地指導しながらやっと水を引き揚げたというドキュメンタリーを見た記憶があります。動力の乏しい途上国では、科学技術というよりも、昔ながらの知恵みたいなものが、大いに役立ったりもするんだなぁと、そのときも結構印象に残ったので、それと似たような活動が地元にもあるのかぁと思ったらちょっと興味が湧いてしまいました(夫や息子を連れていってお手伝いさせてもらったら面白いかも、とかもw)。

その他メインの?活動報告の中では、永続地帯という概念を用いたエネルギー自給・食糧自給に関する調査・研究のお話もすごく興味深かったです。「永続地帯」という言葉は、こうして自然エネルギー千葉の会を通じて初めて知ったのですが、研究されている方々が作った造語みたいなもののようです。(詳細は、サイトがあるのでご参照)
研究されているのは、千葉大学倉阪研究室NPO法人環境エネルギー政策研究所ということで、環境エネルギー政策研究所と言えば、3.11以後かなり有名になられた飯田哲也さんが所長を務めておられるところですね。
そして、地域エネルギー自給率の都道府県ランキングでは、千葉県がビリから3番目とのこと(ビリは東京都で二番目が大阪府)で、これはわたしも苦笑いでした。確かに東京の隣ではあるけれど、結構田舎なのにおかしいなぁ。考えてみれば、日本全体が、都市文明が高度に発達しているようで、でも自然も沢山あって・・・その調和の落としどころはどこにあるんだろう?みたいな迷子になっているような気もします。千葉もその典型例なのかもしれません。
一方で、理論的にエネルギーにおいても食糧調達の面においても自給自足が可能な自治体というのが、全国に50あまりも存在するということにも驚きました。日本という国はとにかく自給自足ということとは縁遠い国で、お金で何でも買うより仕方がない国なのかなと思っていましたが、やればできるところもあるんだねーと。

それから、幕張の小水力発電所の見学会報告も面白かったです。小水力発電って、やっぱり、それこそ山河に恵まれた田舎でやってるところはやっている、みたいな印象だったのですが、幕張みたいな都市部でも出来ることなんだなぁと感心しました。


などなど。
ブログを拝読した限りでも、その取り組みの本格さに、結構あこがれてしまってw、とりあえずいっぺん繋がってみないといかんなーと思っていたのですが、その思いはますます強まりました。
と同時に、再生可能エネルギーの肝は、地域分散と、地産地消
具体的なアクションを実際に起こしていくなら、都道府県単位というより、自治体単位でグループを作らないと始まれないんじゃ??と思ったわたしが、とっさに出た行動は・・・・

次回につづくw



休日に、印西でエネルギー自給をめざす団体を作りたいんだよねーということを相談してみました。
「無理のない範囲でやれるならいいんじゃない」
「金銭トラブルにだけは気をつけろ」
ということで、OKしてもらうことが出来ました。

ちなみに我が家はマンション住まいなので(専用庭やテラスがある住戸でもない)、何か自宅でシンボリックな発電システムを作ってみるにしても・・・・・夫婦でちょっと頭をひねっても、強いて言えば、バルコニーに風力発電か太陽光発電でイルミネーションを付けるぐらい? それも可能なのやら不可能なのやら。

豆電球一個点灯させるぐらいなら、小学生の夏休みの宿題レベルだろうけど、本格的にLEDでも沢山点灯させて、しかも屋外で降雨や強風にも耐えられる設備と言ったら、一体どうやるんだろう? みたいな。(マンションのバルコニーにそんなものを設置したら怒られるだろうなぁみたいな問題ももちろんあります。)

いろいろ、資材も人材も必要だよねー。

まずは、そこから。



 
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